ゆるキャラみーつけたっ♪
沖縄にはシーサー(獅子)の文化があります。
現在では民家の屋根や門にたくさんの陶器や漆喰のシーサーを見ることができますが、昔はそれぞれの村落においてさまざまな災難を防ぐ大切な守り神だったそうです。
石で作られた村落獅子、300〜400年たった今でも県内各地に残っており、ここ南城市でももちろん見つけることができます。
知念のシーサーは知念バス停から知念城跡に向かって坂を上ること数分、道路脇にちょこんと座っています。だいぶ風化していますが、優しい表情で笑っている様です。有形民俗文化財に指定されており、「知念のウフグスクの後ろにあり部落入口に置かれている。北々東に向いていて、魔除け、又はサンゲーシの役をはたしている。」とあります。
つづいて久手堅のシーサー。なんともゆる〜く愛くるしい表情をしてますね。世界遺産の斎場御嶽の近く、JA知念の向かいをちょっと入ったところに佇んでいます。
玉城百名、玉城中山、知念具志堅、佐敷外間、大里平良などにもかわいい獅子がいるそうです。ドライブの途中、ちょっと脇道にそれて昔から地域を守ってきたゆるキャラを探してみるのも良いですよ!!